MacでIT翻訳環境をつくる(ハードウェア編)
メインマシンにWindows 10を入れて使っていたのですが、これがどうにもこうにも重たくて…メモリを32GBも積んでるのに! しょっちゅうフリーズするしイライラ。それでも仕事でWindowsが必要なので我慢して使っていました。
しかし、Windows Updateのタイミングで盛大にフリーズして完全にぶち切れた私は、サブマシンとして持っていたMacbookに本格的に作業環境を移すことにしました。
その結果…自由が訪れた〜ヽ(^0^)ノ
Macbookのメモリは8GBしかないのにSSDが早いからかとっても快適です。
そんなわけで、MacでIT翻訳の環境を作る方法をぼちぼちとまとめていこうかと思います。
必要なもの
- Mac
- Mac用キーボード
- トラックパッドまたはマウス
- モニタ(デュアルモニタ以上にする場合)
- モニタ用アダプタ
- 有線LANアダプタ
- Windows OS
- 仮想化環境ソフトウェア
(Parallels Desktop for MacやVMware Fusion for Macなど)
仕事ではどうしてもWindowsが必要なので仕方なく…
Macbookでもキーボードとトラックパッドはあったほうがいい
Macbook 1台でもそれなりに仕事ができるのですが、やはり画面が小さい。なので今あるモニタにつないで環境を作りました。そのためには、別にキーボードとトラックパッド(またはマウス)を用意したほうがいいです。作業効率が大きく変わります。
キーボードはテンキー付きのものがおすすめです(CATツールによってはテンキーにショートカットが振られているものがあるので…)。
デュアルモニタ以上にする
モニタの台数は多いほど作業効率が上がります! 私はWindowsでもトリプルモニタにしていたので、Macでもトリプルモニタにするべく環境を整えました。
私が持っているMacbook(Mid 2014)にはHDMIポートが1つ、Thunderbolt 2ポートが2つ、USB 3ポートが2つ付いています。Macには2台のモニタを接続できます。そこで、HDMIポートとThunderboltポートにそれぞれモニタをつなぐことにしました。
そのために、
- HDMIケーブル
- Thunderbolt - DVI-D 変換アダプタ
を買いました。これで、外付けモニタ2台とMacbook自体のモニタ(小さい…)でトリプルモニタです。
USB−CポートのみのMacの場合は、それぞれ合うUSB-Cアダプタを買ってくださいね。できるだけポート数が多いMacがおすすめです。
有線LANアダプタ
無線LANでもつながるのですが、最近は作業ファイルがネット上にある案件も増えてきたので、やっぱり速度は早い方がいい!
そこで、Thunderbolt - ギガビットEthernetアダプタを購入しました。Thunderboltポートに差し込んでLANケーブルをつないで完了。早い!
ハードウェア面はこんなところかと思います。仮想マシン編はそのうちあらためて書きます。